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人は正しいから信じてるんじゃない(メルマガ記事転載)

Yasushi

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目次  1、人は正しいから信じているんじゃない

   2、諸宗は本尊にまどえり

 

1、人は正しいから信じているんじゃない

 

「人は正しいから信じているのではなく、  自分が正しいと思うものを信じているのである。」

こう言われると あなたは どう感じますか?

ちょっと違和感を感じるかもしれませんね。

そんな事はない。 正しいから信じているんだ。 

正しいからこそ信じることができるんじゃないか と。

 

でも 本当にそうでしょうか。

 

こんな歴史が人類にはありましたよね。

 

地動説を唱えたガリレオは、教会が唱える天動説を否定し、 ガリレオ裁判で有罪判決を受けることになったことは有名な話です。

ではガリレオの唱えた地動説は嘘だったのでしょうか。

 

「それでも地球は動く」と裁判の後 つぶやいた ガリレオの方が正しかった。 

 

これが真実ですよね。

 

これは 21世紀に生きる私達だから  いまさら天動説を信じないわけです。

でも、ガリレオが生きていた時代は、 天動説こそが 世の常識 「大衆」が信じていた当たり前のことだったわけです。

つまり 人はそれが「正しいから信じている」わけではなく、

「自分が正しいと思うものを信じている」ということなんですね。

 

私達は、このような「大衆」になってはいけないんです。

何が正しいか 何が間違っているか きちんと自分で判断できる智慧を持たなければ いけないわけです。

けっして 大衆や一部の扇動者の口車に乗ってはいけません。

と 必ずしも大衆が正しいとは言えないことが 理解できたところで先日  大衆の代表 創価学会で驚くべき発表がありました。

 

2、諸宗は本尊にまどえり

 

先日(11月8日付け聖教新聞紙上で原田創価学会会長発表)

創価学会が公式に弘安二年十月十二日御図顕の本門戒壇の大御本尊様を 信仰の対象にしないことを会則で改変すると明言しました。

 

宗門から破門後23年 いよいよ信仰の根本対象である 本門戒壇の大御本尊様を否定する挙に出たわけです。

私が中学3年の時に 当時は珍しい教学部教授の資格を持っていた 地区婦人部長宅に 

毎夜訪れて学んだ任用試験の内容は何だったんでしょうか?

 

三大秘法を学び 三大秘法の根本たる「本門の本尊」とは

「富士大石寺に御安置されている 弘安二年十月十二日御図顕の本門戒壇の大御本尊様」であると。

「これは基本中の基本。 絶対試験に出るから忘れてはいけないよ。」と 婦人部長さんから言われたものでした。

あれから 三十数年月日が経ちましたが、 

創価学会が教義の根本対象を変えてしまうなんて その時は、全く想像もしていませんでした。

 

原田会長の会則改変の理由の中で 「弘安二年の大御本尊」は(信仰の)「受持の対象にはしない」と明言しましたが、

創価員は これに何の疑問も持たないのでしょうか?

もし これに何の疑問を感じる事もなく、

創価学会が「認定」した本尊を「本門の本尊」だということを 素直に受け入れるというのであれば、

(これからは、創価学会が責任を持って本尊を認定するんですって)(苦笑)

 

まさに前から私が言っている「大衆」以外の何者でもないと 言わざるを得ません。

結局 自分じゃ何も判断できないってことね。

 

「本門の本尊」が正しいから信じているのではなく、

自分は「創価学会が正しいと信じている」から  創価学会の「認定する本尊」が「正しいと信じている」ことに なるわけです。

 

つまり「本門の本尊が正しい」から 「創価学会を信じている」のではなくて、

「創価学会が正しい」ということを 「信じている」だけなんですね。

 

まだ脱会して間もない頃に 創価員の主催するブログ上で 本尊論について 

コメントを書き込んだ事がありました。 まだまだ若いなぁ。(笑)

 

その時に、コメントを書き込んでくる創価員から

「まるで 話がかみ合ってない。」 「話が平行線なんだよ。」なんて コメントを返されてことがあって 

何でわかんないかなぁこの人たちと思っていたんだけど・・・。

 

話が平行線に見えるのは、 創価員が話を平行線にしてるからなんだよ。

 

私は純粋に「本尊」そのものについて論じているのに、

創価員は「創価学会が絶対正しい」という前提の上で

「自分たちが拝んでいる創価学会の本尊が正しい」と主張するから いつまでも話が平行線(のように)なるんだね。

 

創価員が主張している論の展開はこう言う事なんだ。

 

「創価学会」=「絶対正しい」 だからその「絶対正しい=創価学会」の「本尊」は  「絶対正しい」という結論になるわけ。

 

「創価学会」=「絶対正しい」 「絶対正しい創価学会の本尊」=「絶対正しい」 そうじゃないんだよ。

 

私の本尊論は、「本尊」が正しいかどうかを論題にしているだけで、

「創価学会」が「正しい」かどうかは問題にしてないわけ。

 

つまり「創価学会が正しい」という前提条件を抜いて論じないと

「本尊の正邪そのものについて論じなれない」って事が わからなかった みたい。

 

まぁ そういう自分もそこまで論を整理できていなかったから 話を平行線にしてしまったんだけどね。(笑)

 

この違いを理解できない創価員は、いつまで経っても 肝心の「本尊」の正邪を論じないで、

法主の血脈なんか無いんだとか、

開眼は無くてもいいだとか、

授与書きなんか関係無いんだとか、

本題から逸れた論に逃げ込もうとするわけ。

 

 

でも これで大聖人様が仰っていた 「諸宗は本尊にまどえり」に 創価学会は また一歩近づいたわけね。

 

おめでとうございまーす。

 

自ら邪宗であることを証明してくれるんですね。

 

ありがたいことです。

 

そもそも信仰の根本がころころ変わるなんてあり得ないんですよ。

 

 

それこそ 新興宗教の特徴じゃないですか。

 

かつて 創価員は既成仏教や新興宗教教団に同じ事言っていたでしょう?

 

それが いつの間にやら 自分たちがそれを言われる立場になろうとは。

ABOUT ME
青木やすし
青木やすし
ブロガー/ web販売
昭和53年に日蓮正宗創価学会に入信・入会する。

小学校教師を勤めながら破門後の創価学会で男子部本部長のバリ活となる。
創価作成ニセ本尊の害毒に気付き脱会。

日蓮正宗法華講となる。

地元北海道はもとより東北・関東・四国から脱会相談を受けた創価学会員20名以上を脱会させ、日蓮正宗に帰伏させる。

札幌駅街頭折伏を10年以上続け、創価学会の害毒と日蓮正宗の正しさを訴える。

34年勤めた小学校教師を退職し、web販売で起業し現在に至る。
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