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樋田×青木 釧路対談リターンズ vol.6

Yasushi

前回の記事で「錯覚の科学」に基づく、 人間の認知の仕方についてお話ししました。

これと同じようなことを最近聞いたので 今回お話しします。

それは  あなたが五感で感じていることは、 あなたの頭(脳)が捏造したものである。

と言うことです。 ハッ ?? って感じですよね。(笑)

 

例えば 名前を呼ぶという 行為の場合、 大声で「青木」と呼んでも、

小声で「青木」と呼んでも、

怒って「青木」と呼んでも、

優しい声で「青木」と呼んでも、

同じ「青木」という人の名前を呼んだ と 脳は認識するということです。

 

なんだ当たり前のことを と思いかもしれませんが、

厳密に言うと、一つ一つの音声は 違います。

 

でも、どれも名前を呼んでいるという ように脳は認識するわけです。

 

それは、「青木」という音声が 人の名前をあらわしているという

過去の記憶がその人にインプットされている からなんですね。

 

で この考えを発展させていくと、

僕たちの思考は、すべて過去の記憶・取り入れた思考によって 成り立っているといえるのです。

どういうことかというと、 知らず知らずのうちに、

 

親、兄弟、友達、先生など周りの人の 思考が

自分の中にインプットされることで、 あたかもそれが自分の思考のように 思ってしまっているということです。

 

負の思考をインプットすれば、 負の思考が身につき、

自分の見える・聞こえる・感じる世界が 負の思考を元にした世界になるわけです。

 

逆に正しい思考(ここでは、何を正しいというのかは 置いといて)をインプットすれば、

そのインプットした思考を元に、 自分の(正しい)世界が見えてくるということです。

 

何が言いたいかというと・・・。

 

「娑婆即寂光」とか 「浄土といい穢土というも土に二の隔てなし」 ということの 

あらたな見方ができたということです。

 

これまでも 概念として、仏の住む世界(寂光土)と地獄・餓鬼・畜生の住む 世界は、

主体となるものによって同じ世界でも とらえ方が違うことによって 浄土にもなり穢土にもなるということはわかりました。

 

僕たちの住む娑婆世界も仏様の住む寂光土も 実は同じなんだということも、

概念では理解したつもりになっていました。

 

僕は、でも、それはあくまでも御書にそう説かれており、

何となくそんなものかなぁという程度の認識でしかなかったわけです。

だって、僕には、仏様と同じようにこの娑婆世界は、寂光土にも 見えないし、

現実世界は、仏様が住む世界と同じとは感じられませんものね。

 

でも、福徳豊かに、正法を修行し、福運というか 正法の果報を得ていけば、

また、先ほどの自分のインプットされたものによって自分の思考が 形成されるとするならば、

次のように考えられるのではないでしょうか。

 

仏様と同じ修行を積めば、

 

仏様と同じように見えるように世界が見え、

仏様と同じように聞こえるものが聞こえ、

仏様と同じように味わうことができ、

仏様と同じように話すことができ、

仏様と同じように考えることができ

仏様と同じように感じることができるのではないか と。

 

 

だから、たとえそこが、凡夫にとって穢土であり、

娑婆世界であっても、 仏様にとっては、浄土であり、寂光土に 本当に見えるし、感じられるのだと。

 

 

何やら先ほどから 同じことをくどくど 言っているように思えるかもしれませんが、

 

これは、ホントすごいことですよ。

 

だって同じものを見てるのに、

主体となる人によって、 全く別の世界が見えるということですから。

 

くどいようですが、(笑) 僕には娑婆世界にしか見えないこの現実が 仏様には、寂光土にホントに見えるってことですからね。

 

あぁ 結局 同じような言い方しかできないですね。(苦笑)

 

これで終わりでは、せっかくここまで読んで くれたあなたに失礼なので、

もう少し続けます。

 

つまり、今は人によっては、地獄にしか感じられない 現実があったとしても、

取り入れる思考や経験によって、 それがこの世で唯一正しい大聖人様の仏法であれば、

見える世界が良くなるし、感じる世界が正しく変化するということ になるわけです。

 

 

簡単に言えば、人生良く変わっちゃうってことですよ。

 

 

これを 大きく「宿命転換」とも言え、

さらには「一生成仏」とも言えるのだと思います。

 

だから、僕たちは、 洗脳され、狂ったたわ言しか言えない創価員からの くだらない誹謗中傷を全く気にすることなく、

御法主上人猊下様の御指南を仰いで、 行動していけばいいということですね。

ABOUT ME
青木やすし
青木やすし
ブロガー/ web販売
昭和53年に日蓮正宗創価学会に入信・入会する。

小学校教師を勤めながら破門後の創価学会で男子部本部長のバリ活となる。
創価作成ニセ本尊の害毒に気付き脱会。

日蓮正宗法華講となる。

地元北海道はもとより東北・関東・四国から脱会相談を受けた創価学会員20名以上を脱会させ、日蓮正宗に帰伏させる。

札幌駅街頭折伏を10年以上続け、創価学会の害毒と日蓮正宗の正しさを訴える。

34年勤めた小学校教師を退職し、web販売で起業し現在に至る。
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