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突撃!日蓮富士門流札幌談所 ここにいたかⅢ~006

いよいよ玄関前に到着。
 表札には確かに鳥本・札幌談所の文字が。
 樋田さんと、どのように切り出すか話していた矢先、
 
 突如玄関の戸が内側から開いた。
 玄関の戸を開けて顔を見せたのは、指にタバコを挟んだ老婦人であった。
 「こんにちは。鳥本御尊師のお宅ですか?」と樋田さんが老婦人に聞くと、
 「ええ、そうですよ。どちら?」と訝しげに尋ねる老婦人。
 「鳥本御尊師はご在宅ですか?」
 「どちらの方?」と再度尋ねる老婦人。
 「樋田と言います。東京から来ました。」と樋田さんが答えると、
 老婦人は戸を閉めて家の 中に入って行った。
  家の奥からなにやらがさごそ音がしていたので、老婦人の他に明らかに人の気 配がする。
 間もなくして、再び玄関の戸が開かれた。
 玄関先に出てきたのは、上下スエット姿で、角刈り程度の髪の短い一人の壮年。
 もしやこの男が あの鳥本雄行か?

ABOUT ME
青木やすし
青木やすし
ブロガー/ web販売
昭和53年に日蓮正宗創価学会に入信・入会する。

小学校教師を勤めながら破門後の創価学会で男子部本部長のバリ活となる。
創価作成ニセ本尊の害毒に気付き脱会。

日蓮正宗法華講となる。

地元北海道はもとより東北・関東・四国から脱会相談を受けた創価学会員20名以上を脱会させ、日蓮正宗に帰伏させる。

札幌駅街頭折伏を10年以上続け、創価学会の害毒と日蓮正宗の正しさを訴える。

34年勤めた小学校教師を退職し、web販売で起業し現在に至る。
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