突撃!日蓮富士門流札幌談所 鳥本雄行との遭遇Ⅱ~008
なぜ今頃保田なのかとか札幌談所の鳥本なのかとか これをご覧の方なら経緯を説明しなくてもわかることなので端折ります。
でも、私も樋田さんも鳥本はなぞの多い人物であったのは確かです。
彼の過去、現在の状況、彼の主張など、情報が少なくて、推測していた部分が多くありました。
しかし、今回 本人に直接会って、今まで疑問に思っていたことの粗方を本人の口から聞く事ができたのは大いなる収穫でした。
また、本人に会う事で鳥本の人となりの一分を知る得ることができたのも、貴重な体験でした。
さて、この後教義上の論題もいくつか明らかにしていこうと思います。
まずはこれ。
▽鳥本雄行がなぜ日蓮正宗を離脱したのか。
ここからいきましょうか。
青年得度で日蓮正宗の僧侶になった後、本山で半年ほど修行し、全国の末寺へお手伝いでいくことに。
衛坊に上がって半年ほどで和歌山福生寺に住職として着任。
平成16年7月13日のお目通りの時、時の日顕上人猊下様と話をした時
「こいつじゃ駄目だと結論を下した。」とのこと。
此の時点では、戒壇の大御本尊様を偽物とは考えてはいなかった。
ただ、説としてそういうものがあると知っていただけ。
では、なぜ日顕上人猊下様と話をした時に、駄目だと結論を出したのか問うと、
言葉を濁して、理由をはっきりとは言わないのである。
ただ、鳥本曰く、日顕上人猊下様に御法主上人猊下様のお立場について、お伺いをたてたときの、答えが何か根拠らしい。
その後の、彼の言葉から推察するに
「法主は、戒壇の大御本尊様と一体不二の尊体である。」ということが、受け入れられないというような事を言いたいみたいだった。
ここではっきりそれを口に出せば、当然 樋田さんから鋭いツッコミが返ってくる。
それがわかっているので、鳥本は終止 はっきりと断定しない物言いしかできないでいた。
何とも姑息な奴である。
この後も教義上の論題について、彼の主張なり、考えを問うのだが、
いつも最後は、
「今は言えない。管長と法論した時に出す。」の一点張り。
まぁ 傍らでこの問答を聞いていて、最後はいつもこの同じ台詞が必ず出て来るので、樋田さんと一緒に笑ってしまうのでした。
所詮 鳥本雄行とは、このような者である。