諸宗破折第3弾 浄土真宗本願寺派編
諸宗破折第3弾。
世にはびこる邪義邪宗を撲滅すると言っていながら、脳乱会員の多い新興教団某○○学会ばかりを相手にしていても偏ることに。
相手は、広く求めなければ選択の幅が広がりません。
という事で、今日は先日住職が不在だった念仏のお寺へ。
このお寺の住職 先日行われた某首長選に立候補。
さて如何なる事に。
本堂の入り口のインターホンで話をすると、今日は住職がおりました。
さっそく事務所に通してもらい、破折スタート。
まず宗派の事ぐらいからお聞きして徐々に論を展開しようと考えていたのですが・・・。
私の方から浄土三部経を依経としていることを確認していると、
住職:「へ〜、あなたよく知っていますね。」
その後も釈尊の一代聖教について話をしていくと、
住職:「いや〜、本当によくご存知で。」と妙な展開に。
結局 念仏の教えの弘まりの次第や教義について話していくと
どっちが念仏の住職かわからなくなってきました。
浄土三部経は方便権経であり、法華経が実教であることを、無量義経「四十余年未顕真実」を通して話すところでやっと私のテリトリーに入ってきました。
その間、当の住職は、そんなこと初めて聞きましたという感じ。
実際 初めて聞いたとの事で驚いておりました。
方便品「正直捨方便」比喩品「若人不信 毀謗此経」
と説かれている事を話していくとただ聞き入るばかり。
途中、無量義経の「四十余年未顕真実」の所で、法華経を信じる人たちが都合良くつくった教えであると抵抗を示したのですが、仏典結集後今に至るまで経典として残されている経典を偽経とすることは、万人が納得できるものではないと破折すると、あえなく撃沈。
法華経の御文に至っては、当然嘘だとも言えず。
どうも話をしていくと、住職自身 念仏の教えや阿弥陀如来については、後の念仏を広めた人たちが宣揚したとのことで、そこで説かれている教えを本当に信じているような感じがしません。
浄土真宗の開祖である親鸞の考え方にどうも共感しているようです。
相手が素直に聞いているものですから、私も調子にのって、大聖人様の仏法に踏み込んでいくことに。
ここでも私の話の筋については、理解を示し特段擬難を挟む事もありません。
「釈迦が本当に説きたかった教えは、方便にあるのではなく、別にあったのです。」
「末法の世には、衆生の機根にあった正法がひろまるのです。」
と話して行くと
住職:「そう そうなんでよ。」と何度も我が意を得たりと言う態度をとるではないですか。
そして、
住職:「私は、今日初めて法華経についての話を聞きました。正直 全く知りませんでした。
法華経についてこれから勉強していきたいと思います。」とのこと。
「世にお坊さんはたくさんいますけど、結局 世襲と僧侶という職業としての肩書きが大事なのであって、
中身は本当に無いのです。」
あまりに、正直に本音で話をしてくれるので、私の方がこの住職の正直さに感動してしまいました。
たとえ信じている教えが、方便権経の邪義と言えども、仏門に身を置く者として一分の潔さを感じたのでした。
住職:「本当はまだ言いたい事があるのでしょう。遠慮なさらずに本音でおっしゃってください。」というので
私の方が面食らってしまいました。
相手がそういうものですから、
「若し人信ぜずして、此の経を毀謗せば則ち一切世間の仏種を断ぜん・・・其の人命終して 阿鼻獄に入らん」と
法華経に御説きですよ。
念仏の教えを信じていけば、お釈迦様は地獄へ堕ちるとお説きなのです。如何いたしますか。
本当の正法は日蓮大聖人様の仏法にしかないのです。(この前に 虚空会の儀式 結要付ぞく 大聖人様の御一代の化導等の話はしておきましたが)
と言ったところであらかた終了。
住職:「今日は 本当にいい話を聞かせてもらいました。これから法華経について学びたい。」
「これからも法華経について教えてもらいたいがいいだろうか。」
「お寺で出しているお便りに法華経のコーナーを設けるので連載して執筆してもらえないだろうか。謝礼は如何ほど」との話がでるまでに。
私は、今まで立正安国論にお説きの念仏の邪義の恐ろしさのイメージがあったので、念仏僧侶から如何なる抵抗にあうものやらと考えておりましたが、現実はさにあらず。
私の破折した絶対数が少ないので、これはあくまで私の経験則からの試論なのですが、もしかすると世の中で一番質が悪いのは、日蓮正宗から異流儀に堕ちた創価学会(員)や顕正会(員)なのではないでしょうか。
本当にこの人たちの中には、明らかに目の前で犯罪でも起こさない限り何をやってもいいと考えているような人がおります。
物事の道理や人としての人情等 どこかに捨ててしまい、まさに「悪鬼入其身」そのものという人が多くいるのです。
人の皮を着た鬼畜生という言葉がぴったりの人たちが彼らの中に本当にいるのです。
先日破折しに行った幸福の科学の幹部も かなり荒唐無稽な大川隆法の話を信ずる愚かさを示していましたが、人としての態度は、まだまともな方でした。
そして 今日の念仏の僧侶の対応。
本来なら既成仏教の邪義邪宗の方が、もっとおどろおどろしいイメージがあるのですが、正法の背く度合いを比較すると、何か創価学会や顕正会の比ではないような感じがします。
つまり一旦は正法に帰依したかのように見せながら、正法に違背し、邪義を唱える創価学会や顕正会の方がより謗法の害毒が強いということが、今までの折伏の経験を通してよくわかりました。
やはり 御法主上人猊下様の言う「創価学会は現代の一凶」という御指南があらためてよくわかりました。