勝ちすぎた監督
Yasushi
創価脱会 Blog
ホリエモンこと堀江貴文氏の最新刊が
Amazonから今日届いた。
ちなみに、ぼくは、堀江氏の本の愛読者だ。
その堀江氏が「闇金ウシジマくん」を題材に書いた
本がこれ「人生はカネじゃない!」だ。
「世の中は奪い合いだ。奪(と)るか奪(と)られるかなら、俺は奪る方を選ぶ!」
という「闇金ウシジマくん」の主人公の言葉から、資本主義社会の基本概念をとらえさせていく。
「闇金ウシジマくん」では、
「奪られる方」の人間とは、
後先考えずに借金をして、
破滅へ向かう人間として描かれている。
ホリエモンは、
ここで何も考えずに、漫然と働き、空いた時間のほとんどをスマホゲームに
熱中しているようなサラリーマンも、
いますぐ危機意識を持つべきだと主張する。
そして、「奪られる方」にならない方法はいくらでもあり、
誰にも騙されずに、自分のカネを守り安心して過ごしていくのは難しくないという。
目先のカネではなく、自分が奪られる側にいるという事実を認識し、
「奪られない」ための知恵と実践的な方法を学ぶべきだと主張する。
そんな方法を「闇金ウシジマくん」を題材に、
✔なぜ簡単に「奪られる方」に回ってしまうのか
✔なぜ自分は「奪られる方」にいることにすら気づかないのか
をこの本では解析している。
奪られるのはカネだけではなく、
あなたの時間であったり、
あなたの考え方であったり、
あなたの生き方そのものが
奪われていくんだと警告している。
「奪られる方」から「奪る方」へ
世の中は残酷だけれどこれが真実なんだな。