蘭室の友

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書評

勝ちすぎた監督

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オリンピック真っ盛りで、競技・種目によっては、日本人が初めて獲ったメダル種目も

あり、盛り上がってますね。

過去 誰も成し遂げていない いわゆる歴史に名を刻む人たちで

どういった思考や行動をしているのか なって思うんですけど。

 

今日は、そんな歴史を作った男の本の紹介をします。

 

楽天からニューヨークヤンキースに移籍したマー君こと田中将大を育てた

駒大苫小牧の元監督香田誉士史監督を描いたドキュメンタリー

 

「勝ちすぎた監督 駒大苫小牧幻の三連覇」

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北海道の駒大苫小牧高校が

夏の甲子園で全国優勝・夏連覇・決勝再試合・準優勝をしたことを覚えているでしょうか。

 

北海道民の僕からすれば、北海道のチームが全国制覇するなんて 一生見られないもんだと

ずーっと思ってたので、この出来事はもう驚愕する出来事でした。

それも、全国制覇しただけじゃなくて、連覇して、次の年も三連覇かけて決勝に進むなんて

きっと もう死ぬまでには二度とないことでしょう。

 

あの時の北海道民の興奮は、異常でしたからね。

 

それまで北海道の高校野球と言えば、一回勝てればいい方で、

全国の強豪チームと顔を合わせようものなら、

試合前から勝負はついていた感がありました。

 

そんな雪国の最北のチームがどうやって全国制覇するチームになっていったのか

それは もう謎でした。

 

選手個人の力だけでは、甲子園で勝ち抜けないことはもう今まで

に実証済み。

あのダルビッシュでさえ優勝はできませんでしたからね。

 

三年続けて甲子園の決勝に行くなんて、選手の力だけではどうにも

ならないのは、素人にもわかるんで。

 

きっと 監督がスゴイってのは、もうわかるわけです。

 

じゃあ その監督はって言うと、

今まで何度も甲子園に導いた経験のある名監督でもなければ、

ましてや全国制覇の経験のある監督でもない。

 

初めて駒大苫小牧で高校野球の監督をスタートした ある意味

高校野球界にとっては、それまで無名の香田誉士史。

 

とにかく雪の降る北国は、

冬に外で野球の練習・試合ができない。

 

というのが今までの北国の野球チームの「常識」でした。

 

その「常識」を打ち破りグランドで練習を始めた という型破りな

練習を初めたのが香田監督。

 

最初は、無名の青年監督の強引なやり方に、選手とのあつれきも

あったようですが、それをことごとく、実績で証明してきた監督の物語です。

 

今ではいろんなスポーツシーンで見られる一本指も 駒大苫小牧がはじめたものです。

その由来も明かされています。

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0から1を作り上げ、1から頂点を目指すには どうしたらいいのか

人を育てる、

組織とは、

リーダーとは、

勝利への思考、

計画、

メンタル

いろんな気づきを与えてくれます。

 

-書評