教学

妙法七字拝仰【4】

「南無」の語義
「南無」と「妙法蓮華経」の翻訳の違い
南無は 梵語で「ナム」と発音する。
それを漢字に当てたのが「南無」
「妙法蓮華経」の五字は梵語では
「サッダルマフンダリキャストーラ」と発音する。
だから、「妙法蓮華経」は漢語による意訳。
で その意味は
「サ」は妙、「ダルマ」は法、「フンダリキャ」は白蓮、「ソタラン」は経
ということで 妙法蓮華経と訳されたということだね。
で 何で梵語で「南無」だけ 意訳しないでそのまま梵音で読むかと言うと
それは「無翻」と言って、翻訳してしまうとその意味が失われてしまうという
意味から 翻訳しないでそのままの言葉の響きによってその意を深く汲み取る
っていう意義があるんだ。
妙法蓮華経は羅什三蔵が適切に翻訳した有翻で、南無は梵音のナムの深い意味をあらわして無翻
にしたということ。
で じゃ「南無」ってどんな意味があるのっていうと
一番大事な意義として「帰命」っていうことだね。
これについては ちょっと長くなるので次回にする。

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