洗脳されている自覚がない
新興宗教の信者は「洗脳」されているという話を聞いたことはないだろうか?
地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教の信者は洗脳されていた
とは よく聞く話である。
ひるがえって、創価学会員は、自分のことをどうとらえているのだろう。
これは、ピンポン折伏などで学会員と話をすると、
どの学会員も気持ち悪いくらい同じ反応をすることがよく見られた。
まるで判で押したかのように、きまって同じ反応が返ってくる。
これだけ、個人の自由とか個を生かした教育とか
言われているような時代に、
こと日蓮正宗に対してだけは、
みんな 同じ反応をする。
やれ 日顕宗だとか、
桜の木を全部切っただとか、
相承がどうとか、
誰も言うことが一つ一つ全く同じなのだ。
つまり 常に同じ情報源から同じ情報を繰り返し与えられることで、
こんなふうになってしまうわけ。
とくに日顕上人に対する憎悪は激しい。
人を激しく憎悪するという、これ一つとっても、
単純に正しい信仰する者の姿として
それでいいのかと思わないものだろうか。
さて「洗脳」という言葉は、もともとは中国の造語だったらしい。
「洗脳術という技法はソ連を通して中国に伝えられたもので
「なかったこと」をあたかも「あったこと」として自供する可能性もある
『洗脳・中共の心理宣を解剖する』(エドワード・ハンター 法政大学出版局 1953年)
自分は学会員の時に、
「創価学会にいても洗脳なんかされていない・」と否定していたものだが、
どっこい しっかりと洗脳されていいたということを
脱会してから気がついた。
それは、先に書いたように、
折伏している時に、
あまりにも気持ち悪いぐらい創価学会員の反応が同じことに気づいてからだ。
つまり 学会員の時には、きっと同じだったんだろうなと
自分を客観視できたから。
あなたの洗脳は死ぬまでに解くことができるのでしょうか?
また、自分が洗脳されている自覚はあるのでしょうか?